●9月22日 舶来調味料

　台所にある舶来調味料3種。どれも近所のスーパーや商店街で買ったもの。

　ベーコンの乾燥チップだと思って買った「Bacos」は、家に帰ってよくよく説明を読んでみたら、大豆の粉で作ったベーコン風ニセ食品とわかった。サラダにかけて食うものだが、けっこうマズい。
　米国ゼネラル・ミル社製、4.1オンス(116グラム)入りだいたい400円。

　「Currie Powder」は、何年か前に近くの商店街をぶらぶらしていたとき、乾物屋のおばちゃんに熱心にすすめられてつい買ってしまったもの。
　その後、カレーの歴史を解説した本を読んでいて、この「Crosse&Blackwell」社のカレー粉が、歴史と伝統を誇るカレー粉の名品と知って驚いた。もっとも、舌の鈍感な僕には味の善し悪しはさっぱりわからない。
　英国製、100グラム入り、価格は不明。

　「クレージーソルト」は毎日のように調理に使っている。これまでに試したハーブ＆スパイスミックス塩の中ではいちばんのお気に入りだ。
　岩塩にペッパー、オニオン、ガーリック、タイム、セロリ、オレガノ、マージョラムが入る。最初のうちは感動的にうまいが、時間がたつとだんだん味が抜けてきて、途中からただの塩になってしまうのが玉にきずだ。
　米国製、4.0オンス(113グラム)入りで、たしか600円くらい。製造元は明記されていない。輸入販売元は「日本緑茶センター」だ。　(←でもなぜ緑茶？)